ぷれす通信

communication

読んだら書きたくなりました vol.67

『ブランド人になれ!』

田端信太郎 幻冬舎

インパクトのあるカバーが目を引く本書。会社の肩書に頼るのではなく、自分の名前をブランド化して仕事をしていくためにはどうすればいいか、その答えに導いてくれる一冊です。著者は誰もが知っている企業を渡り歩きながら、実績を上げているまさにブランド人。そのパワーに気圧されて「自分には縁がないことだな」と思ってしまう読者もいるかもしれません。実際、私もそうです。だからといって素通りしてしまうのは勿体ないこと。サブタイトルに「会社の奴隷解放宣言」とあるように、視座を変えて会社を見つめ直し、そこから自分を磨いたり、発見したりするきっかけをつかむことができます。たとえば「会社なんて幻想だ!」という項では、会社はそこで働く人のためにたくさんの便利なインフラを用意してくれていると述べています。会社という入れ物に収まった自分という考えを捨て、会社をツールとみなして使い倒すものと捉えてみる。そうすることで、自分の価値を再認識することができ、マンネリ化した日々から脱出することができるかもしれません。このようにして、著者のこれまでの生き方や考えがパンチのある言葉で綴られています。「自分には縁がない」なんて思っていた人こそ、本書に触発されて、ブランド人への道が開かれる!? そんな刺激的な本です。(もん)

『UV&美白ケアBOOK 』

白川みき 主婦の友インフォス

ページをめくると、美肌研究家・白川みきさんの美しさに引きつけられます。美しい肌がほしい……。みきさん(こう呼んでいいですか?)愛用のケアグッズ、なにか試してみようかなと思っています。食生活も大切なのだと知りました。また、美白というと私はこれまで顔にばかりに意識が行っていましたが、二の腕や髪の毛もUV対策が必要ですね。特にこのところの日差しの強さといったら! 今まで気にしてこなかった部分に気を配るようにすると、少し美しさが上がったかなと思えてきます。付属のアームカバーでみきさんの美しさに一歩近づきたいです。またこのアームカバー、クーラーの風が直接肌にあたるのを防いでくれるので室内でも大活躍です。(いく)