ぷれす通信

communication

読んだら書きたくなりました vol.60

『ババア★レッスン』

安彦麻理絵 光文社

「ババア」という言葉は主に年老いた女性を罵るときに使われる、できることなら口にしたくない日本語ですが、著者である安彦さんは本書によってそんな通念に一石を投じ、「ババア」と呼ばれる人々の価値を押し上げようと提案します。アクが強い年配女性を面白おかしく、また敬意を込めて紹介する本書を読んでいると、ひょっとすると「ババア」という言葉は、自由奔放に生きる彼女らに対する私たちの嫉妬心の表れなのかもしれないという考えが湧いてきます。皆さんも本書を読んで「ババア」の魅力を再確認し、また、彼女らの爪の垢を少し煎じて飲んでみてはいかがでしょうか。(かつ)

『病気のサインは足裏で読む』

前澤香苗 幻冬舎

本書は官足法(足揉み健康法の一種)の効果効能を分かりやすく説明し、「第二の心臓」と呼ばれる足を大切にすることがいかに健康に直結するかを教えてくれます。冷え性、生理不順、うつ病など、多様な症状に悩まされる人々が、官足法によって健康な身体を取り戻していくエピソードを読んで、その汎用性の高さに驚かされました。今後は何か病気にかかったら「すぐ病院、薬」と慌てず、身体の自然治癒力を引き出すこの官足法を試してみようと思います。病気の予防として普段の生活にも取り入れるのもいいですね。(いく)