ぷれす通信

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『岐阜信長 歴史読本』誤植問題の経過報告(2017/02/10)

『岐阜信長 歴史読本』誤植問題の経過報告(2017/02/10)

昨日来、ネットニュースやテレビ報道などで伝えられている『岐阜信長 歴史読本』の誤植問題につきまして、その後の経過を報告させていただきます。

2月9日夜、弊社より株式会社KADOKAWAビジネス・生活文化局長の川金正法氏宛に文書を送り、次の2点について説明と回答を求めました。

・弊社の校正において行った指摘が修正されないまま出版されたことの経緯。

・弊社の信用を失いかねない事態を引き起こしたことに対する謝罪。

先方からの連絡を待っていたところ、本日(2月10日)18時50分ごろ、川金局長より電話がありました。第一声で弊社に対するお詫びの言葉があり、弊社が納品した校正にはなんら落ち度がなかったことを認めていただきました。

また、私からは、校正作業に懸命に取り組んでもらったスタッフの名誉を守るためにも「KADOKAWA公式サイト等において、弊社の校正に問題がなかった旨を含め、今回の事故に至った経緯を速やかに公表してください」と求めたところ、会社としての対応を早々に進めます、という返事をいただきました。

KADOKAWAサイドの一刻も早い公表を願っております。

2017年2月10日

株式会社ぷれす 代表取締役 奥村侑生市