ぷれす通信

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2011年3月号

東北地方太平洋沖地震に対して

3月11日の東北地方太平洋沖地震で

被災された皆さまに

謹んでお見舞い申し上げます

地震後の津波により、東北地方で甚大な被害が出ています。その光景が映し出されたのを見た時、言葉を失ってしまいました。命を奪われた方々のご冥福をお祈りいたします。そして、現在も行方が分からない人たちの一刻も早い発見・救出を願ってやみません。

また、被災地に入っている警察、消防、自衛隊、自治体職員、関係企業、NGO・NPOをはじめとしたボランティア、自らも被災した住民の皆さまの、それこそ身の危険をも顧みない献身的活動に敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます。

被災された皆さまに平安が一日も早く訪れますことを、心より祈念いたします。

※   ※   ※

地震当日、〈ぷれす〉事務所内の被害は軽微でしたが、困ったのは帰宅の足でした。ほぼすべての公共交通が止まり、スタッフの中には出向先で一夜を明かしたり、臨時に設けられた避難所に退避を余儀なくされた方もいて、本当にご苦労をおかけしました。現在は、電車の運行等に多少の不便はあるものの、業務は平常に戻りつつあります。

直接の被災者でもなく、災害支援のプロでもない我々がこの国難を乗り越えるためにできるのは、課せられた本来業務を確実にこなすこと。それが社会活動を正常化させ、経済面での社会還元につながり、被災地の復興に結び付くのだと思います。

「正しい恐怖心」を持つことは大切ですが、扇情的な報道や噂に惑わされてはなりません。スタッフの皆さまには、今後も変わらぬ質の高い業務遂行をお願い申し上げます。

株式会社ぷれす代表取締役 奥村侑生市

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