結局DTPってなに?
皆さん、こんにちは! 株式会社ぷれす デジタル事業部です。
春に雪が降るような異常気象を経て、ようやく温かくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
最近は新社会人らしき方々がちらほら見られるようになり、街中がフレッシュな空気に満ちていることと思います。
とはいえ新社会人の中には、せっかく就職した会社をもうやめたい、なんて方もいらっしゃるようですね。
そこで今日は、【絶対に必要なのにあまり知られていない仕事】のお話をしてみたいと思います。
その仕事について知っておけば、後の選択肢の一つになるかもしれませんよ。
その仕事とは、私たちデジタル事業部のメイン業務といっても過言ではないもの。
そう、「DTP」です。
少し詳しく説明をすると、DTPとは「Desktop Publishing(デスクトップ・パブリッシング)」の略だそうです。
これは分かりやすく言うと、印刷物用のデータを制作する仕事です。
「印刷物」なので、本や雑誌だけでなくチラシや資料なども含まれますよ。
データの制作は「インデザイン」というアドビのツールや、皆さんに馴染みが深いWordなどのソフトを使って行います。
例えば皆さんも、Wordで縦書き・横書きだったり、文字サイズ、フォントの変更などをしたことがあるのではないでしょうか。
その延長線上にあるのが、DTPと捉えられるかもしれません。
ただのテキストを、ソフト上でレイアウトすることで「読み易くする」していく作業、ということですね。
では、実際にはなにをやっているのかというと、もちろん、文字サイズやフォントを工夫するだけではありません。
DTPの仕事は、まずは「素材を作る」ことから始まります。
その素材のデザインを「スタイル」で設定することで、レイアウトを構成する文字サイズやフォントを読み易く設定することができます。
少し難しいかもしれませんが、「スタイル」というものがあることをご理解くだされば大丈夫です。
その素材を、スタイルで味付けして調理し、最後にレイアウトで盛り付けをする、料理のようなイメージです。
私たちはその素材づくりでWordを使い、校正を組版のイメージで行っています。
スタイルで味付けした素材は、インデザインへの取り込みも可能なので効率的です。
というように、私たちは主にWordを使ったDTPに特化していると言えると思います。
Wordはインデザインより馴染みがあり、誰でも動かし方を知っているという点で優れていると言えそうです。
ぜひ勉強してみてはいかがでしょうか。
デジタル事業部公式のFacebookでは、弊社がDTPを担当した出版物を掲載させていただいています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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これからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。