ぷれす通信

communication

読んだら書きたくなりました vol.10

『雨・赤毛』

サマセット・モーム 中野好夫:訳 新潮文庫

「赤毛」がイチオシ。激烈な恋愛というものは果たして永遠に続くのか? 忘れられない人を心に抱いたまま月日を過ごし、暮らしに埋もれていくことは何をもたらすのか? 珊瑚礁のある南海の島に向かった船長と、その島で暮らしているスウェーデン人のニールソンとの会話は、やがて思わぬ展開を見せる。奥深さと洒脱さを兼ね備えるモームの会心の作。もちろん「雨」「ホノルル」も必読。(くろ)

『格上げ美肌になれるスポンジブラシ1・2・3』

伊東宏泰 主婦の友インフォス

付録のカラフルな3本のブラシを使って、プロが仕上げたようなメイクができるというムック本です。普段はブラシなど使わず、ちゃちゃっと指でメイクを済ましてしまう私は、スポンジブラシの威力に驚き! 「たまにはきちんと手間をかけなきゃいけないなあ(何事も)」と自分の生活態度を見直しました。(いく)